
photo by YAMATO NONAKA
私のディナーショーも1ヶ月を切りました。
スタッフからは自分で営業はしないように
と言われていましたが、
【来てもらいたいなぁ】と思った人にはそのことを言葉でお伝えしました。
頭で考えて動いたのではなくて、
ひらめき で動いたのです。
すると、「行きますよ」と、
福岡や京都や岐阜や名古屋や那須や仙台など、遠い所からいらしてくださる方々がおられまして
私、感動と共にビックリしました。
ご家族全員で来てくださる方々や、
結婚記念日のお祝いに、奥様へのサプライズという方もおられます。
それを聞いて、
今、私の心は、感動を通り越して、シーンと静まり返っています。
ちょっと前の私は、
「誰も来てくれなかったらどうしよう」とか、
「お客様が少なかったら、素晴らしいピアニストのtatsuyaくんや、バイオリニストのjillさんに悪いなぁ」とか、
「来てほしいなぁ」と思っている人から「用事があって行けません」って断られたり、無視されたら傷つくよね。私。とか、
自分を否定して、
胃が痛くなるくらい恐怖が出てきました。
そして、その度に その感情を色や形にして手放してきました。
繰り返し。何度も。
すると、何と言うことでしょう
不安や恐怖のその向こうの方に扉があって
そこを開けるとキラキラまぶしい光と共に
何とも言えない無限の可能性が広がって見えるではありませんか
「わたし、できるわ❗」
自分へと続く扉。
また ひとつ 自分と繋がりました。
目の前の出来事に、一喜一憂しない自分 を 取り戻したような気がしています。
そんなことを考えていたら、
「恐怖っていいじゃん」
自分へと続く扉の手前。
と思えてきました。
心を静かにして、気持ちいいことだけを選択して、
歌うことに専念しようと思います。
ステージが大好きです。
私のことを信頼して、応援してくださる皆様、ありがとうございます。
これからも よろしくお願いします